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消毒・感染症の情報

ノロウィルス
SARS
はじめに
感染症
感染症新法での扱い
病原体
感染経路
消毒剤感受性
感染防止対策
予防・治療
参考資料
手指消毒の豆知識
災害時の消毒薬の使用方法と留意事項について
災害時での消毒薬の使用方法と留意事項について
SARS(感染症)
SARS 重症急性呼吸器症候群
次のような段階的な自然経過を取ることが報告されている。

発病第1週

患者は最初にインフルエンザ様の前駆症状で発症する。発熱、倦怠感、筋肉痛、頭痛、戦慄などを含む症状を示す。特異的症状・症候群は確認されていない。発熱歴が最も頻繁に報告されるが、発熱や咳のない患者もみられ、入院時の胸部レントゲンも約30%は異常が見られていない。

発病第2週

咳嗽(初期には乾性)、呼吸困難、下痢は発病第1週にも見られるが、一般的には第2週目により多く報告されている。重症例は急速に呼吸窮迫と酸素飽和度の低下が進行し、約20%が集中治療を必要とする。最大70%の患者が、血液や粘液を含まない、大量の水様性の下痢を発症する。感染力の強い時期である。

SARSの集団発生の顕著な特徴は院内感染で、医療従事者の感染者は全体の20%を占める。症例のほとんどは成人であり、小児患者はほとんど見られていない(表1)。潜伏期間は通常2〜10日で、より長い報告もみられる。入院してから死亡までの期間は平均36日であるとの報告がある。
2002年11月から2003年8月7日までにWHOに報告されたSARS患者は8,422人、死亡者は916人、死亡率は11%であった(図1)。

経時的SARS報告者数・回復者数 死亡者数・死亡率の推移、WHOによる推計死亡率
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