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麻酔・鎮静の情報

無痛分娩を受けられる方へ

監修:新宮 興 先生
    関西医科大学麻酔科学講座 教授

硬膜外無痛分娩で起こりうること

硬膜外無痛分娩中は、鎮痛薬の作用でかゆみを感じたり、発熱がみられることがあります。一時的に赤ちゃんの心拍数が減ることもありますので、無痛分娩を開始した直後は赤ちゃんの様子を注意して観察します。ベッドの上で自由に動くことが可能ですが、下半身は軽いしびれを感じる程度まで麻酔されていますので歩き回ることは基本的に禁止しています。

まれに、硬膜外カテーテルが硬膜を越え脊髄のすぐ近くまで入ってしまうことがあります。この場合、麻酔薬が非常によく効き、足に力が入らなくなったり、呼吸が苦しくなったりします。カテーテルが硬膜外腔の血管の中に入ってしまった場合、これに気付かずに薬液を注入すると舌や唇がしびれ、けいれんが生じたりするなど麻酔薬の中毒症状が出現することがあります。また、カテーテルを入れる際に神経に障害を与える可能性もあります。

これらのようなことが実際に起きることはきわめて稀です。私たちは、このようなことが起きないよう常に万全の注意を払っています。また、問題があればすぐに対応できるよう常に準備をしていますので、安心して無痛分娩を受けていただいてよいと考えています。

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