急性中毒情報 Acute poisoning

急性中毒情報

消毒剤の毒性、致死量、副作用、中毒症状、治療、使用上の注意について、大阪府立中河内救命救急センター 名誉所長 田伏久之先生に監修頂きました。


ここでは、日常使用されている消毒剤の、(1)毒性、(2)致死量、(3)副作用、(4)中毒症状、(5)治療、(6)使用上の注意、の6項目についてまとめてある。

(1)毒性 主として動物におけるLD50およびMLDを記載した。亜急性・慢性毒性、催奇性などが併記されている場合は小見出しをつけた。
LD50およびMLDについては、1)薬物致死量集(1977)、2)Registry of toxic effects of chemical substance(1980)より主に引用した。
(2)致死量 ヒトにおける推定致死量を記載した。主に、1)Poisindex(1988)、2)Poisoning(1979)、3)薬物致死量集(1977)より引用した。
(3)副作用 主として外用に用いた場合の副作用について、また参考として誤飲の場合の全身症状について記載した。
(4)中毒症状 主として誤飲した場合の中毒症状を、中枢神経、消化管、呼吸、循環、代謝、肝、腎、眼、耳、皮膚、その他について項目別に記載した。
(5)治療 治療法について、1)経口の場合、2)皮膚についた場合(高濃度)、3)眼に入った場合、4)経直腸の場合、5)吸入の場合、に分けて記載した。
(6)使用上の注意 現在弊社に医療用医薬品として製品の取り扱いのあるものについては、2001年5月現在の添付文書・ラベルを参考にした。また、取り扱いのないものについては日本医薬情報センター:医療薬日本医薬品集 2001年版 じほう を参考にした。以上の資料に記載のないものについては弊社製品発売中止時の添付文書を参考にした。なお、塩化第二水銀、エチレンオキサイドについては「使用上の注意」を削除した。
(7)略号 本章で用いた略号は以下のとおりである。LD:致死量、LD50:50%致死量、MLD:最小致死量、LC:致死濃度、LC50:50%致死濃度、MLC:最小致死濃度、PaCO2:動脈血炭酸ガス分圧、BAL:バル(British antilewisite)、FAD:フラビンアデニンジヌクレオチド
(8)参考文献 1)急性中毒情報ファイル:吉村正一郎,早田道治,森博美編,広川書店,1987.
2)Poisindex:Micromedex社,Denver, 1988.
3) 院内における消毒剤の使用指針:日本病院薬剤師会編,薬事日報社,1987.
4) 救急中毒マニュアル:遅塚令二編,医学書院,1984.
5) 救急医学,3(10):特集-中毒.1979.
6) 内科セミナーM5:医薬品,化学薬品中毒.織田敏次・他編,永井書店,1982.
7) 救急中毒ケースブック:鵜飼 卓・他編,医学書院,1986.
8) 日本医薬品集:日本医薬情報センター編,薬業時報社,1987.
9) 救命救急ハンドブック:田伏久之,田中一彦編,南山堂,1986.
10)8984の化学商品:化学工業日報社,1984.
11)Poisoning:Arena, J. M., Charles and Thomas Pub., Illinois, 1979.
12)薬物致死量集:池田良雄著,南山堂,1977.
13)Registry of toxic effects of chemical substance(1980ed.):Richard J. Levis, Rodger L. Taken, U. S. Department Health Human Services, Maryland.
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