よくある質問

消毒用エタノール<一般用>

Q 消毒用エタノールとイソプロパノールの殺菌効果・ウイルス不活化効果の違いは?
A

一般細菌については、消毒用エタノールと70%イソプロパノールでは多少70%イソプロパノールの方が殺菌効果が強いものの、ほぼ同程度の効果があります1,2)。50%イソプロパノールはMRSAの殺菌に30分と長時間必要とする報告もみられます1)(短時間で殺菌される報告も見られます)。そのため、殺菌効果を考慮するとイソプロパノールの消毒濃度は70%を基本とすべきです。
ウイルスについては、エンベロープを持たないウイルス(コクサッキーウイルス、アデノウイルス等)ではイソプロパノールは消毒用エタノールと比べて効果が劣り、in vitro試験の報告では60分の接触時間で供試ウイルスのほとんどが不活化できていません3)
 

 参考資料

 1)坂上 吉一、他:防菌防黴 199422(8):469-74.【5403】
 2)坂上 吉一、他:防菌防黴 199725(2): 65-72.【2997】
 3)野田 伸司、他:感染症学雑誌 198155(5):355-65.【9418】

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