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プレセデックス

調製法/操作方法と注入用量

■プレセデックス®静注液200μg「マルイシ」/調製例
〈必ず希釈してお使いください〉注1)

プレセデックス2mLに生理食塩液48mLを加えて50mLとし、静かに振盪し十分に混和する。

■プレセデックス®静注液200μg/50mLシリンジ「マルイシ」/操作方法

■投与速度換算表[成人]

1. 集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静

成人:6μg/kg時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。
また、維持投与から開始することもできる。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。

2. 局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静

成人:6μg/kg時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。

【参考】患者体重別の時間あたりの投与量の例[成人]注2)

生理食塩液で最終濃度4μg/mLに希釈した場合の時間あたりの投与量(mL/時)

初期負荷投与速度(6μg/kg/時、10分間・3μg/kg/時、10分間注2)

(mL/時)
初期負荷患者の体重(30~100kg)
30kg40kg50kg60kg70kg80kg90kg100kg
6μg/kg/時
(10分)
45607590105120135150
3μg/kg/時
(10分)
22.53037.54552.56067.575

★初期負荷量1μg/kgを10分かけて持続静注した場合と等価になる。
☆初期負荷量0.5μg/kgを10分かけて持続静注した場合と等価になる。

維持投与速度(0.2~0.7μg/kg/時)

(mL/時)
維持投与患者の体重(30~100kg)
30kg40kg50kg60kg70kg80kg90kg100kg
0.2μg/kg/時1.52.02.53.03.54.04.55.0
0.3μg/kg/時2.33.03.84.55.36.06.87.5
0.4μg/kg/時3.04.05.06.07.08.09.010.0
0.5μg/kg/時3.85.06.37.58.810.011.312.5
0.6μg/kg/時4.56.07.59.010.512.013.515.0
0.7μg/kg/時5.37.08.810.512.314.015.817.5

■投与速度換算表[小児ICU]

6歳以上の小児:0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入する。
患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.0μg/kg/時の範囲で持続注入する。

修正在胎(在胎週数+出生後週数)45週以上6歳未満の小児:0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入する。患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.4μg/kg/時の範囲で持続注入する。

なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。

小児ICU患者へ投与する際の注意点

小児の集中治療に十分な知識・経験をもつ医師のもとでご使用ください。

血圧、心拍および呼吸の厳重なモニタリングが可能な状況でご使用ください。

小児と成人の用法・用量は異なります。小児では初期負荷投与は行わないでください。

投与開始時は、0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入してください。

投与速度を増加する場合、0.1μg/kg/時あるいはそれ以上の増加が可能ですが、上昇幅0.1μg/kg/時あたり3~4分あるいはそれ以上の時間で緩徐に調節してください。

6歳以上の小児に対する投与速度の上限は1.0μg/kg/時です。

修正在胎(在胎週数+出生後週数)45週以上6歳未満の小児に対する投与速度の上限は1.4μg/kg/時です。

局所麻酔下における非挿管での手術および処置時の鎮静において、18歳未満の患者に対する安全性および有効性は確立していません(使用経験が少ない)。

急速静注、単回急速投与等、通常の用法・用量以外の方法で本剤を投与した場合に重篤な徐脈、洞停止等があらわれたとの報告があるので、定められた用法・用量に従い、緩徐に持続注入してください。

【参考】患者体重別の時間あたりの投与量の例 [小児ICU]注3)

生理食塩液で最終濃度4μg/mL に希釈した場合の時間あたりの投与量(mL/ 時)
*投与開始時は、0.2μg/kg/ 時の投与速度で静脈内へ持続注入してください。

6歳以上の小児:投与速度(0.2~1.0μg/kg/時)

(mL/時)
投与速度患者の体重(15〜70kg)
15kg20kg25kg30kg35kg40kg45kg50kg55kg60kg65kg70kg
0.2μg/kg/時0.81.01.31.51.82.02.32.52.83.03.33.5
0.3μg/kg/時1.11.51.92.32.63.03.43.84.14.54.95.3
0.4μg/kg/時1.52.02.53.03.54.04.55.05.56.06.57.0
0.5μg/kg/時1.92.53.13.84.45.05.66.36.97.58.18.8
0.6μg/kg/時2.33.03.84.55.36.06.87.58.39.09.810.5
0.7μg/kg/時2.63.54.45.36.17.07.98.89.610.511.412.3
0.8μg/kg/時3.04.05.06.07.08.09.010.011.012.013.014.0
0.9μg/kg/時3.44.55.66.87.99.010.111.312.413.514.615.8
1.0μg/kg/時3.75.06.27.58.710.011.312.513.815.016.317.5

修正在胎(在胎週数+出生後週数)45週以上6歳未満の小児:投与速度(0.2~1.4μg/kg/時)

(mL/時)
投与速度患者の体重(3〜20kg)
3kg4kg5kg6kg7kg8kg9kg10kg15kg20kg
0.2μg/kg/時*0.20.20.30.30.40.40.50.50.81.0
0.3μg/kg/時0.20.30.40.50.50.60.70.81.11.5
0.4μg/kg/時0.30.40.50.60.70.80.91.01.52.0
0.5μg/kg/時0.40.50.60.80.91.01.11.31.92.5
0.6μg/kg/時0.50.60.80.91.11.21.41.52.33.0
0.7μg/kg/時0.50.70.91.11.21.41.61.82.63.5
0.8μg/kg/時0.60.81.01.21.41.61.82.03.04.0
0.9μg/kg/時0.70.91.11.41.61.82.02.33.44.5
1.0μg/kg/時0.81.01.31.51.82.02.32.53.85.0
1.1μg/kg/時0.81.11.41.71.92.22.52.84.15.5
1.2μg/kg/時0.91.21.51.82.12.42.73.04.56.0
1.3μg/kg/時1.01.31.62.02.32.62.93.34.96.5
1.4μg/kg/時1.01.41.72.12.42.83.13.55.27.0

注1) 使用上の注意 9.適用上の注意 -抜粋-
(1) 調製時
   1) 本剤の取り扱いは、常に厳重な無菌手技で行うこと。
   2) バイアルは使用前にゴム栓をエタノール綿等で清拭して使用すること。
   3) 本剤2mLに生理食塩液48mLを加えて50mLとし、静かに振盪し十分に混和する。
   4) バイアルからの採取は1回のみとし残液は廃棄すること。
   5) 希釈後は48時間以内に使用すること。


注2)承認用法・用量 -抜粋-

1.集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静
通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。また、維持投与から開始することもできる。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。

2.局所麻酔下における非挿管での手術及び処置時の鎮静
通常、成人には、デクスメデトミジンを6μg/kg/時の投与速度で10分間静脈内へ持続注入し(初期負荷投与)、続いて患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、維持量として0.2~0.7μg/kg/時の範囲で持続注入する(維持投与)。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。

用法・用量に関連する使用上の注意 -抜粋-

(3) 成人においては鎮静の維持開始速度は0.4μg/kg/時の速度を目安とし、初期負荷から維持への移行を慎重に行うこと。また、維持速度は0.7μg/kg/時を超えないこと。[海外臨床試験において、0.7μg/kg/時を超えて投与した場合に呼吸器系、精神神経系及び心血管系の有害事象の発現率が増加することが報告されている。]

注3)承認用法・用量 -抜粋-

1.集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静
通常、6歳以上の小児には、デクスメデトミジンを0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入し、患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.0μg/kg/時の範囲で持続注入する。通常、修正在胎(在胎週数+出生後週数)45週以上6歳未満の小児には、デクスメデトミジンを0.2μg/kg/時の投与速度で静脈内へ持続注入し、患者の状態に合わせて、至適鎮静レベルが得られる様、0.2~1.4μg/kg/時の範囲で持続注入する。なお、患者の状態に合わせて、投与速度を適宜減速すること。


用法・用量に関連する使用上の注意 -抜粋-
【集中治療における人工呼吸中及び離脱後の鎮静】

(1) 小児において投与速度を上げる場合、上昇幅0.1μg/kg/ 時あたり3~4分あるいはそれ以上の時間で緩徐に調節すること。

(2) 小児においては初期負荷投与を行わないこと。[海外臨床試験において、初期負荷投与を行った場合に、高血圧の発現率が増加することが報告されている。]

(3) 本剤は人工呼吸中、離脱過程及び離脱後を通じて投与可能であるが、本剤の持続投与期間が小児においては24時間(1日間)を超える使用経験は少ないので、それを超えて鎮静が必要な場合には、患者の全身状態を引き続き慎重に観察すること。

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